あなたの腰痛は予想もしないところに原因があります!
整形外科と整骨院を転々
整形外科と整骨院を転々とされた50代男性の腰痛でお悩みのYさん。
スポーツ好きで、時間を作ってはジムで汗を流している健康意識の高い方。
軽くストレッチオタク(笑)
お子様とサッカーをしていたら慢性的にあった腰の痛みが増悪してしまいました。
原因は横隔膜
Yさんのお身体をエフカイ整体院式の検査でくまなく診てみると
横隔膜が引っかかってきました。
横隔膜というのは胸とお腹を隔てている筋肉です。
横隔膜は呼吸筋で吸気(吸う時)に働きます。
腹式呼吸(お腹を膨らませたり萎ませたりする呼吸)で使われるため、
胸式呼吸(肋骨を膨らませる呼吸)ばかりしていると、横隔膜はあまり使われず
代わりに首の付け根や肋骨周りの筋肉ばかり使うことになるため疲労が蓄積されて、首周りが硬くなってきます。
Yさんも肩で呼吸をしていて、横隔膜が使われておらず
胸郭と呼ばれる肋骨周りが、かなり硬くなっていました。
横隔膜と大腰筋の関係
横隔膜は腰痛の原因になりやすい大腰筋と連結しているので
横隔膜が硬くなれば大腰筋に、大腰筋が硬くなれば横隔膜に影響がでてきます。
Yさんの様な場合は横隔膜と大腰筋の調整をする必要がありました。
どちらかしか調整しないと、症状がすぐに戻ることが多いです。
次に、胸郭に動きをつけてあげると
「呼吸がしやすくなりました」とおっしゃっていました。
※大腰筋についてはコチラ↓
呼吸の重要性
呼吸が浅くなると、当然、酸素が体中に行きわたらなくなります。
人間の細胞は酸素をエネルギー元にしているので
酸素が欠乏していると細胞内での代謝が悪くなります。
また、酸素を最も必要とする臓器が肝臓です。
実に体内の50%の酸素は肝臓で消費されているのです。
肝臓への酸素の供給が足りなくなると
肝臓の代謝が悪くなり疲労していきます。
次に、肝臓に血液がうっ滞して、重くなり、下垂してしまい、正常な位置から逸脱してしまうのです。
肝臓といのは横隔膜と膜でつながっているので肝臓が下垂すると横隔膜を引っぱってしまいます。
呼吸が浅い→酸素欠乏→肝臓疲労→肝臓下垂→横隔膜引っ張られる→横隔膜機能低下→呼吸が浅い
という負のスパイラルになり、腰痛だけでなく様々な不調の原因になってくるのです。
内臓も歪んでしまったものは、正しい位置に戻してやる必要があります。
Yさんに肝臓の調整をすると
「体がこんなに軽くなって、呼吸がしやすいです!」との嬉しいお言葉をいただきました。
何回治療しても症状が戻ってしまうのは内臓の歪みを調整してないから
この事実を、あなたは知っていましたか?
エフカイ整体院では、筋骨格はもちろんのこと、内臓の調整も行っています。
内臓を調整することで症状の戻りだけでなく今までにない体の軽さを実感される方が多くいます。
内臓の調整は、触れているだけのようなソフトなものです。
「フワフワっとして気持ちがいい感じがする」と感想をもらうことが多いです。
どこに行っても改善しない腰の痛みでお悩みの方は当院にお任せください!
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