【藤沢の整体】治るために”痛みの意味”を理解して下さい!

今現在、痛みや違和感を抱えて不安になってたり、悩んでいる方。あるいは、大切な家族に何かしらの症状があって心配な方は、この記事を読んでもらえば、”痛み”についての正しい理解が深まり、「どうしたら治るのか?」「治るとはどういうことなのか?」といった必要なことが見えてくるはずです。
「治る」とはどういうことか?
一般的な「治る」とは何を指しているのでしょうか?
痛みがあれば、その痛みが消失したり軽減したりすることで、「治った」と感じるのではないでしょうか。
ただ痛みを消失させたり、軽減させたりすることを目的とするならば、病院で薬を飲めばいいのでしょうが、それで一旦、症状が治まっても、またぶり返してはこないでしょうか?
例えば、アトピー性皮膚炎では、塗り薬で症状を抑えても、塗るのをやめてしまうと症状が強く現れます。
こういったことを続けていても、決して真に「治った」とは言えず、同じことの繰り返しをしている間に治るものも治らなくなり、次第に感覚神経も鈍麻します。そうこうしているうちに、やがて負のスパイラルに陥ってしまい、身も心も衰退していってしまうことが少なくありません。
本当に「治る」ということを理解するためには、「痛み」をはじめとする様々な症状の意味を考え、正しく理解しなくてはいけないのです。
「痛み」の訴えに耳を傾ける
ここでは便宜上、様々な症状をひとくくりに「痛み」として説明していきます。
「痛み」を感じることを嫌がる方もいるでしょうが、本来、「痛み」とは身体の異常を大事に至らないように知らせてくれる火災報知器の警報のようなものです。
身体のどこかに異常があるので、それを「痛み」として自覚させて、無理して動かしたりしてしまわないように、そして早期回復できるように休ませるために「痛み」は発生しています。
しかし、多くはこの痛みを止めるために治療をしてしまっています。これは対症療法であり、治ろうとする身体の努力を妨害する行為だといえます。このような身体が発している警報を次々と止めていっては、ついには警報が鳴らない状態に向かってしまいます。
そういったことにならないために、次の2つの図式を理解する必要があります。
これは治療者と患者の双方が理解する必要があるのではないでしょうか。
そして、人体は完璧にできてるということを知って下さい。だからこそ、疾患、症状、障害が現れるのです。
私の想いを聞いてください!
白状すると、私も現在の師匠にお会いするまでは、実は、痛みをただただ取るために躍起になって施術していたのです。
ですので、施術直後に痛みがどのようになるかといったことしか頭になく、仮に痛みが消失しても、次に来院したときにはぶり返していることが実際よくありました。
ここで多くの治療家が陥ってしまうのが、治療の量を増やしたり、刺激を強くしてしまうことです。私も完全にそこに陥ったのです。
軽症であれば、どんなことをしても身体は治っていきますが、ある程度、蓄積された結果の症状である場合は、身体の本質を深く理解していないとよくなっていかないのです。
だからこそ、この記事を読んでくださった方には、痛みや治るとはどういういことなのか。それから身体についての正しい知識を理解していただきたいと願っています。それが私の想いです。
真の健康とは
「治る」ということが、単に症状が消失すればいいのではないということがご理解いただけたかと思います。
では、理想的な「真の健康」とは、どの様な状態なのかを説明します。
「身体に何かしらの障害や異常が生じた際に、速やかに症状が出現し、時間の経過とともに回復していく状態こそが、真の健康」です。
当院では、こういった健康状態を維持することこそが重要だと考え、そのために、脳と脊髄の機能を正常に働くようしていく施術を行っています。
施術を受けられ、自己回復力が高まってきた患者さんが、よく口にされることは、「たまに痛くなることはあっても、数日で気にならなくなっている」といったことをおっしゃられます。
症状が重ければ重いほど、こういった自己回復力を高める施術が求められます。
一時的に痛みを和らげたりする施術や慰安目的のマッサージ、あるいは、痛み止めの服用を、もし継続しているのであれば、そういったことを一切やめてみるといいかもしれません。
長引く不調でお悩みの方や、腰痛、坐骨神経痛、関節痛等でどこに行っても改善しないとお困りの方は、当院で自己回復力を高めて、本来の自分の身体を取り戻していきませんか! お気軽にご連絡ください。


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