腰痛改善にはここが大事!お尻の筋肉【臀筋編】

腰痛改善のポイント

腰痛でお悩みの皆さん、こんにちは。

今回は腰痛の痛みに、影響があることがかなり多い筋肉について説明していこうとおもいます。

よく体を使うお仕事の方や、一日中、座りっぱなしになるデスクワークの方は特に必読でな内容です。

ご自身でセルフケアすることで、日頃の疲による蓄積を免れることが可能になりますので、しっかり理解して実践してみてほしいとおもいます。

⚠緊急参考記事:新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策について

腰痛はかなりの確率でお尻の筋肉が影響しています!

臀筋群の解剖

画像を見るとイメージされるでしょうか。お尻の筋肉(殿筋群)は、たくさんの筋肉が幾重にも張り巡らされて構成されています。

特にポイントになる筋肉をピックアップしていきます。

A.中殿筋:骨盤の横に付着している筋肉。

B.大殿筋:臀筋群の中でも一番大きな筋肉。

C.小殿筋:中殿筋の深層部にある筋肉。

骨盤にベッタリ張り付いているので、当然、腰痛におもいっきり影響を及ぼすのが想像しやすいかとおもいます。

お尻の各筋肉で、体を支えているのはもちろんのこと、股関節を前後に曲げたり伸ばしたり、横ブレを制御しているので、重力に対していつも抗してることになります。

⚠座っているとお尻が痛い方の参考記事↓

『お尻が痛い方は梨状筋症候群かもしれません』

腰痛治療は『お尻をどれだけ深く緩められるか』がポイント

お尻の筋肉は、大殿筋、中殿筋、小殿筋、大腿筋膜張筋、外旋6筋で構成されています。

大きく分厚い筋肉が何層にも重なっているので単純にマッサージしていても、あまりにも硬くなっていると特に大して緩める事が出来ません。

例え1日中マッサージしても、せいぜい緩められても4割程度でしょう。

腰痛治療は『お尻の筋肉を深部までどれだけ深く緩める事が出来るかどうか』が、治療の勝敗を分けると言っても過言じゃないのです。

病院で「椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症」の診断をされた方であっても、お尻の筋肉の状態が改善されると、つらかった症状が変化することが多くみられます。

自分でお尻の筋肉を緩めてみましょう!

猫背で姿勢が悪い方や、体を酷使している人は、慢性的にお尻の筋肉に疲労が溜まってきやすいので、セルフケアを日々の習慣にして、腰痛を改善または、予防していきましょう!

やり方を説明しようかとおもいましたが、文字で説明するより動画で見たほうが数倍理解できますので、YOUTUBEで「大殿筋ストレッチ」「中殿筋ストレッチ」といった具合に検索してみてください(笑)

ストレッチ以外にもフォームローラーでグリグリしてみるのもおすすめですよ!

【まとめ】腰痛改善お尻の筋肉編

腰痛はもちろんですが、股関節痛、足のシビレ、肩こり、首の痛み など様々な症状に変化がみられます。

いくらお尻の筋肉を緩めてみても改善しないのであれば専門の施術を受けることをお勧めします。

今回は腰痛改善に対して、お尻の筋肉に照準を絞ってみましたが、もしあなたがマッサージやストレッチでいくらお尻の筋肉にアプローチしても、その場だけですぐに症状がブリ返してしまうのであれば、お尻の筋肉を固くしてしまっている元の原因を取り除く必要があります。

そういった場合は当院にご連絡ください。

☆3ヶ月以上、坐骨神経痛が続いている方はコチラ↓の記事もご参考ください。

※坐骨神経痛の方が必ず知っておくべき事

※正しい治療と間違った治療の判断基準はコレです! ~前編~

※正しい治療と間違った治療の判断基準はコレです! ~後編~

どこに行っても改善しない腰の痛みでお悩みの方は、当院にお任せください!

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柔道整復師の国家資格取得後、整形外科、接骨院 勤務 を経てエフカイ整体院を開業。国内のみならず、国外にも技術研磨に足を運ぶ。誰もが本来持っている、生体の回復力に注目し、真の治療を追求し続けている。

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