【藤沢の整体】慢性腰痛・ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症の分類と原因

慢性的な腰痛や椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱菅狭窄症
と診断されたあなたは、こんなお悩みがありませんか?
☑長く立ったり、座っていられない。
☑とにかくじっとしていられない。
☑何ヶ月も足を引きずりながら歩いている。
☑友人と旅行の誘いも、「迷惑かけてはいけない」と思い断っている。
☑病院で「年だから仕方がないと言われた」が諦めたくない。
☑いろんな治療を受けてきたが、一時的にしかよくならなかった。
☑少し歩いただけで、足が痛くなり、休まなくてはいけなくなる。
☑薬をずっと飲んでいるのが苦痛になってきた。
現代医学において、「腰痛の85%は原因不明」と発表されている事実をご存じの方も多いと思いますが、それは、あくまでも病院の診断可能な範疇においてです。おそらく、この記事をご覧になっているのであれば、一度は病院で診てもらった経験がある方も多いのではないでしょうか。
しかし、症状があるということは身体からの異変を知らせる警告ブザーがなっているということですので、何か原因があるはずです。
今回は、いくつかの症状、病名別に特徴や病態、原因について書いていきたいと思います。
慢性腰痛
「慢性」の意味を調べると、「急激な症状の変化もなく、良くも悪くもならないまま長引いて、なかなか治らない病気の状態のこと」と明記してありますが、こういった腰痛を抱えている方って結構たくさんいらっしゃいます。
慢性的な腰の痛みがある方に共通しているのは、「体のバランスが崩れている」ということがあります。立ってもらい検査をすると一目瞭然ですが、ご自身でも鏡でチェックしてみてください。前方や横から見て、左右の肩の高さ、頭と体幹の位置関係をみてみると一直線上になければ何かしらの偏りがあるはずです。それが、原因を特定するためのヒントになることも多くあります。
坐骨神経痛
坐骨神経痛という名称は「坐骨神経の支配領域に痛みやしびれ等の症状がある」ことを指します。ですから、椎間板ヘルニア、すべり症、脊柱菅狭窄症等に付随する症状名だと理解して下さい。なので、ひとくちに坐骨神経痛といっても原因は人によります。神経根症状以外では、梨状筋というおしりの筋肉が緊張していたりする場合もあれば、大腿骨にレントゲンに映らないぐらいの小さな骨折が数箇所ある場合もあります。
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアと診断された方にまず伝えておきたいことは、特別に痛みやシビレの症状がなかったとしても「誰でも椎間板ヘルニアはある」ということです。常時、我々の身体は最適な状態を維持しようとする働きがあり、そのために中枢である脊髄を守ろうとしています。重要なことは「ヘルニアがなぜ起きるのか?」ってことです。まず、そちらの説明をしていきます。
外傷性は除くとして、ヘルニアは「脊柱を安定させるため」に発生しています。脊柱の中を通る脊髄に何らかの機能低下があると、脊柱の靭帯が緩み関節が弛緩して不安定な状態になります。それを守るためにヘルニアは起きるのです。脊柱が脱臼してしまうと脊髄損傷の危険があるので、人体はそれを回避するための方法を理解し対処しているのです。
それをふまえると、短絡的に手術でヘルニアを切除することがどんな経過をたどるのか想像ができるのではないでしょうか。そして、椎間板ヘルニアを改善させるためには脊髄の機能を正常にすればいいというわけです。
脊柱菅狭窄症
脊柱菅狭窄症は上記に挙げた症状の中では、重症度としては高めです。というのも、脊柱自体の骨変形が著しくみられるからです。脊柱が変形しているので脊髄も当然、機能低下があります。こういった脊柱の変形を加齢による退行変性と診断してしまうケースがありますが、当院に来院される方のほとんどが脊柱に何らかの感染が観られることがあります。当然、そような感染がある場合は、それに準じた施術が必要です。
まとめ
今回は、慢性腰痛、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、脊柱菅狭窄症について別々に書いていきましたが、人によってはこれらが重複しているケースも多々あります。そういった意味では、病名を付けてカテゴリーを別けることは、あまり重要ではないと思っています。
どんな病名や症状でも肝心なことは、「正確な検査で病態を把握する」ということだと思います。
どこに行っても改善しない症状でお悩みの方はご連絡下さい。


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