腰痛に内臓を調整する【腎臓編】
腎臓と腰痛の関係
あなたは、腰痛と腎臓が関係するという事実を信じられますか?
この事実は決してレアなケースではありません。
慢性腰痛やの方や年に何回もぎっくり腰をやってしまうという方は腎臓が原因かもしれません・・・
腎臓が腰痛に関係する理由
腎臓の位置関係を見てみましょう
↑を見てください。
腰椎の左右にそら豆状の臓器があります。
コレが腎臓です。
腎臓の裏に見える大きな筋肉が大腰筋という筋肉で腰を支える働きがある筋肉で、腰痛に非常に関わってくることが多い筋肉です。
実際、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛、脊柱管狭窄症と診断された方でも、大腰筋が原因で症状が出ていることが結構あります。
腎臓が疲労すると・・・
考えてみて欲しいんですが
私達の身体というのは疲労すると、どうなりますか?
基本的に固くなります。
実は、内臓も同じで疲労すると固くなることがわかっています。
そして、炎症が起きて血液が集まってきて、うっ滞するので重くなって下垂してしまいます。
腎臓は更に背中側に偏位してしまうのですが、先ほど出てきた大腰筋が腎臓の裏側にあるので、
大腰筋に負担がいってしまうのが想像出来ると思います。
また、膜の繋がりで考えてみても、大腰筋と腎臓は繋がっています。
大きく腎臓の働きは3つ
1.血中の老廃物を処理して血液を綺麗にする。
2.血圧をコントロールする
3.血液を産生する司令を出す。
どうして腎臓が疲労するのか?
1.水分不足
身体の老廃物が蓄積されてしまう。
2.水分過多
水分過多でも、腎臓が調節するためにフル稼働になって疲労する。
3.たんぱく質のとり過ぎ
たんぱく質は分解の過程で老廃物を多く出す。
適度な水分補給と良質のたんぱく質の摂取が腎臓には最適です。
今すぐあなたが出来るポイント
腎臓は主に「身体の水分調節(血液を含む)に関わる働き」をしています。
だから、今すぐあなたが出来るポイントは
「汗をかく」とういことです。
理由は、汗をかくことで、腎臓は水分調節の仕事を休めるからです。
冬の時期は意外と汗をかくこと事態が難しいと思いますが
汗ばむぐらいでもいいので、歩く際に少しスピードを上げてみるとか工夫するといいですね。
冬にぎっくり腰が多く発症する理由は腎臓が関係している事が意外と多いです。。
まとめ
どこに行っても改善しない腰痛でお悩みの方はご相談ください。
エフカイ整体院 院長 茆原陽志
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