あなたは自分の危険信号を見逃していませんか?
痛みについて考えてみましょう
いきなりですが
あなたは「痛み」好きですか?
私は好きではないです。
たま〜に好きな人もいるかもしれませんが…(笑)
「痛み」って嫌いな人の方が多いと思いますが、実は無くてはならない重要なモノなんです。
ここで考えてみて下さい
「痛み」が無いと骨折してようが脱臼してようが、気がつかないで動き続けてしまうので、症状を悪化させてしまうでしょう。
「痛み」というのは、身体の中で起きている異常事態を脳に伝達する信号なのです。
「痛み」を放置していると…
脳に送られた「痛み」信号は、次に、「痛み」を出さないように動作を制限しようとします。
例を挙げると、腰が痛くて身体をくの字にして歩いている状態を想像してみて下さい。
この場合、腰を真っ直ぐにすると「痛み」が出るので、くの字にする事で代償して「痛み」を軽減させようとしているわけです。
つまり、身体は「痛み」があると、代償動作をして「痛み」を回避しようとして、分散させる働きがあるんです。
ぎっくり腰になってしまったら、こんな歩き方をしていませんか?
※詳しいぎっくり腰についてはコチラ↓
代償動作を繰り返していると…
困ったことに「痛み」が長引いて代償動作を繰り返していると、
気がつかないうちに、新たに悪い箇所を作り出してしまうことがあります。
先ほどの腰痛の例で考えると、ずっと身体をくの字にしていたら、腰の痛みは、いくらか軽減しても、
続けているうちにどこか違う場所が痛くなってきてしまいます。
つまり、「痛み」をかばい続けていると身体全体のバランスを変えて、「痛み」を誤魔化そうとしてしまうので、
結果、身体はどんどん歪んでしまうのです。
この様に連続した代償動作が続いてしまっていた方の場合、治療を続けて行くと、痛い場所が変わっていきます。
初めは腰の下の方が痛かったのに、治療を継続していくと、腰の上の方が痛くなってくるといった様に変化が見られます。
治療は、一つ一つ「痛み」の原因を追っていき、解決していく必要があります。
慢性化している症状はお早めに
長引いている症状、つまり慢性化していると、原因が何層にもなっていて、深くに隠れてしまいます。
もっと深い症状にならない様に、お早めにご相談して下さい。
☆3ヶ月以上、坐骨神経痛が続いている方はコチラ↓の記事もご参考ください。
どこに行っても改善しない痛みでお悩みの方は、当院にお任せください!
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