首の痛みとアキレス腱と内臓と・・・

首の痛みでお悩みのKさん

先日、首の痛みで来院された50代の女性Kさん。

肩こりの自覚はないが、触ると相当成熟した首肩の硬さをお持ちの方でした。

症状は、上を向くと首の後ろの付け根から背部にかけて痛みが出ていました。

頚部肩甲帯の評価をして、調整後は10→5

次に、腹部、体幹を評価後、調整すると10→2

残り2の原因が、なかなか見つからなかったのですが

こんな所にありました。それは

アキレス腱です。

筋膜連鎖

この↑のように、首とアキレス腱は筋膜で繋がっていますので当然といえば当然です。

Kさんのアキレス腱の固さを調整すると10→0になりました。

 

が、

 

今回は、なぜアキレス腱が固くなっていたのか?  を掘り下げて考えていきたいと思います。

日常生活の中にヒントがあった

Kさんは銀行で仕事をしていて、とても忙しくてストレスを感じているとのことでした。

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睡眠をとってもあまり疲れが取れないと感じている様で、目の下に深いクマができており疲労が蓄積しているのは

火を見るより明らかでした。疲れると甘いモノをよく食べるとも言っていました。

そして、忙しくて普段からあまり水分を取らないとおっしゃっていたので

「これは・・!」と思い、ある部分を触診してみました

カーフサイン

カーフサインとは、内臓の状態はがふくらはぎに現われることをいいます。

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Kさんのふくらはぎを触診すると、異常な固さがみられました。

ここで調整した内臓は腎臓と副腎です。

Kさんの右側の腎臓は疲労を起こして下垂していました。

おそらく、水分不足のせいで腎臓が疲労していたのではないかと思います。

副腎を調整した理由は「疲労感、目の下のクマ、甘いものが欲しくなる」などの明らかな副腎疲労の所見があったので行いました。

内臓まで施術をしないと症状が戻りやすい

Kさんのケースは、筋骨格系の施術で、ほぼほぼ痛みは消失していましたが

問診時の話が引っかかっていましたので、内臓の調整も行いました。

私の経験上、筋骨格系の調整だけだと、症状が戻りやすいというデータがあるので

患者さんによって影響があると判断した場合は、内臓の調整を行っています。

※長引く腰痛で腎臓に不安がある方はコチラ↓

腰痛に内臓を調整する【腎臓編】

腰痛に内臓を調整する【肝臓編】

腰痛に内臓を調整する「子宮・卵巣編】

まとめ

施術をしたときは症状が緩和しても、すぐに症状が戻ってしまうのは、原因である内臓の調整がされていないからです。

上っ面の施術を続けていては、治るものも治らなくなってしまうこともあるので、ご注意下さい。

どこに行っても改善しない症状でお悩みの方はご相談ください。

 

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柔道整復師の国家資格取得後、整形外科、接骨院 勤務 を経てエフカイ整体院を開業。国内のみならず、国外にも技術研磨に足を運ぶ。誰もが本来持っている、生体の回復力に注目し、真の治療を追求し続けている。

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