藤沢の整体|座っていると腰が痛くなる原因
座っているだけで腰が痛くなる理由
私たち人間は動物なので、基本的にジッとしている様には出来ていません。
だから、座っている時間が長くなればなるほど、身体に負担がかかってきてしまいます。
また、筋膜は形状を記憶する性質があるので、長時間座っていると、その形状に筋膜が傾いて固まってしまいます。
デスクワークや車を長時間運転される方は、最低でも1時間おきにでも立って動いたりして筋肉が固まらないようにするといいでしょう。
椅子と机のバランスにも注意!
椅子と机のバランスが身体に合わないと、特に腰に負担がかかってきます。
椅子の高さが合っていないと、猫背が習慣化してしまうので
上手く座布団などを利用して調節してするといいでしょう。
また、猫背になってしまうと胸郭が圧迫されて、肺が広がらないため呼吸が浅くなってしまいます。
こうなると、酸素不足になって、酸素が身体の隅々に行き渡らなくなります。
酸素不足がもたらす7つの症状
集中力低下
脳は酸素消費量が全身の4分の1を占めるので、酸素がいきわたらないとボーっとしやすくなります。
物忘れがひどくなる
これも脳に酸素がいきわたらない事が原因です。
高濃度の酸素を摂取しながら物事を記憶すると通常の約1.5~2倍の記憶力を発揮すると言われています。
イライラしやすくなる
こんな時は、数回、深呼吸をするといいでしょう。
ストレスを溜めないためには酸素が必要なのです。
視力低下
目には毛細血管が密集しているので、脳と同じように多くの酸素を消費します。
目の酸素不足は充血やドライアイになります。
眠っても疲労が抜けない
体は睡眠中に酸素を取り入れ疲労を回復してくれています。
酸素が少ないとたくさん寝ても疲労は抜けてくれません。
常に身体がだるい
体内にある60兆の細胞のエネルギーは90%が酸素です。
酸素が十分に行き渡らないと疲れてもいないのに常にだるさを感じてしまいます。
痩せにくい
新陳代謝が悪いのは酸素不足と低体温がほとんどの原因です。
酸素が少ないと、「脂肪分解酵素リパーゼ」が活性化されません。
座っていると腰が痛いなら『正しい座り方』を身につけよう
重要なポイントは、骨盤をしっかり立てることです。
そのために、前かがみになってお尻を背もたれの角っこに合わせてから
身体を起こすと、背もたれに支えられて骨盤を立たせる事が出来るし、
背骨も真っ直ぐに伸びるので、良い姿勢を保つことが出来ます。
早速、実践してみてください!!
⚠腰が痛くて仰向けで寝られない方の参考記事↓
長く座っていると負担がかかる部位
臀筋群
臀筋群は大殿筋、中殿筋、小殿筋、大腿筋膜張筋、外旋6筋といった筋肉で構成されている部位です。
イラストでも分かる通り、分厚い筋肉が何層にもなっています。
臀筋群が硬くなると、腰の痛みだけでなく坐骨神経痛も出やすくなるので注意して下さい。
※参考記事:『腰痛改善はここが大事お尻の筋肉【臀筋編】』
仙腸関節
仙腸関節は腰痛には切っても切れない関節です。
座っている時の荷重のかけかたのクセが仙腸関節を歪めてしまう原因になります。
※参考記事:『腰痛に最も影響のある関節とは?』
僧帽筋
僧帽筋は上半身の筋肉ですが、腰の痛みに影響することが多い筋肉です。
猫背になっていると、持続して伸長されて負担が、かかってきます。
⚠痛みについての理解を深める参考記事↓
【まとめ】座っていると腰が痛くなる方は
どこに行っても改善しない腰痛でお悩みの方は、当院にお任せください!
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