【骨盤の歪み方】骨盤が歪むむむ~
「骨盤の歪み」って何でしょうか?
体の土台になる骨盤ですが
よく耳にする”骨盤の歪み”って一体どんな風になっていることなのでしょうか?
前後の歪み
骨盤は若干前傾しているのが正常です。
骨盤前傾
骨盤の前傾がつよくなると腰椎は前に弯曲して反り腰になります。
ハイヒールを履いた若い女性になどに多くみられます
骨盤後傾
骨盤が後傾すると受け腰になり腰椎は生理的な弯曲が消失してしまいます。
高齢の方に多くみられます。
また、左右の骨盤が同じ傾斜ではなく、左右で異なって捻れている場合も多々あります。
上下の歪み
骨盤の上下の歪みがあると、腰の高さが左右で違ってきます。
立っている時に骨盤を寄せている方が高くなります。
着目するべきは、骨盤から伸びている腰椎の角度です。
↑の右側の腰椎が右に一度、弯曲して左にむいているのが確認できると思いますが
基本的に腰椎は骨盤が下がっている方に弯曲するようになっています。
開く歪み
骨盤が横に開いてしまう歪みです。
産後の女性にも見られますが、O脚の変形性膝関節症の方は特に骨盤が、ガバッと開いて下がっています。
骨盤が歪むと何が悪いのか?
土台である骨盤が歪むと身体には、どのような変化が起きてしまうのでしょうか?
腰椎
上記にも書きましたが、骨盤の状態によって腰椎の角度が様々に変化してしまいます。
横から見た際には腰椎は軽く前弯しているのが正常です。後ろから見れば、当然真っ直ぐが正常です。
骨盤の歪みに対して、何とかバランスを取ろうとして起きていることですが、とても椎間板や筋肉に負担がかかります。
仙腸関節
↑の赤丸の部分が仙腸関節です。
骨盤が歪むことで仙腸関節の動きが悪くなってしまいます。
そうなるとまず、股関節の制限が現れて腰痛や股関節に痛みが出現します。
仙腸関節は動作に伴って動く平面関節です。だから、若干の可動性がとても重要です。
また、仙腸関節は筋膜上でも中心となる部分なので、ココが固まると腰痛だけでなく、首や膝など身体中に影響が現れます。
セルフチェックしてみましょう!
骨盤の高さ
仰向けで寝て、骨盤の高い所に親指を、中指を床につけて左右の高さが違うかどうか見てみましょう?
足の開き
次に、仰向けで足を伸ばして足の方を見てみましょう。
両足の角度は左右で同じですか?また、開きすぎていませんか?
かかとをくっつけて、90度ぐらいになると正常です。
開き過ぎていたら、骨盤が後傾しているかもしれません。
脚長差(左右の足の長さ)
足の長さに違いがあれば、ほぼ間違いなく骨盤は歪んでいます。
これは自分ではなかなか見れませんね・・・。
筋膜を弛緩させてから骨盤を調整する
巷には色んな骨盤の調整法がありますが
当院はソフトな低刺激で痛みを感じることなく調整していきます。
骨盤を調整する前に歪みの原因となっている筋膜を弛緩させてから行いますので
最も身体に優しい調整法と言えます。
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どこに行っても改善しない腰痛でお悩みの方は、是非当院にお任せください!
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