腰が痛くて屈めない!原因はこれだ!
腰の痛みで多いのは屈んだ際の痛み
よく見る光景で、屈んで物を拾う際に「よっこいしょ」って言いませんか?
私も以前、腰を痛めていた時は、よく言っていました。ちょっとジジくさいですが(笑)
なぜ、この様な掛け声が出てきてしまうんでしょうか?
当院の患者さんに聞いてみたところ
「屈むと腰が痛かったり、重苦しくなるから」だそうです。普通の答えでした(汗)
はい。
今回は”屈む動作”にフォーカスして腰の痛みの原因になりやすい筋肉を3つ紹介します!
この3つを覚えてセルフメンテナンスをしてください!
1.大殿筋
見ての通り、お尻のお筋肉です。
名前でも分かりますがとても大きな筋肉なので、疲労を起こしてしまうと影響が出やすい筋肉です。
スポーツ選手はみんな大殿筋が発達していますが、疲労してしまうとパフォーマンスが低下しやすいので注意が必要です。
当院の患者さんには宿題で大殿筋のセルフメンテナンスを指導する事が一番多いです。
腰痛のみならず、とても重要な筋肉なので、柔軟性のある状態でいたいですね!
2.僧帽筋
僧帽筋も大きな筋肉ですね。
上部の繊維は肩こりの自覚症状が出る筋肉ですが、腰の痛みに関係する場合が結構あります。
僧帽筋が関係している方は、肩こりも併発している事が多いので
腰が痛い患者さんにも必ず肩こりの有無は聞くようにしています。
3.斜角筋
斜角筋は首にある小さい筋肉です。
一般的にはあまり知名度はない筋肉ですが、臨床的にはかなり重要度の高い筋肉です。
腰の痛みだけでなく、首の痛みや手足のシビレに関わる事が非常に多く
坐骨神経痛の意外な原因になってたりします。
斜角筋を治療しない日は無いというぐらい、よく治療しています。
斜角筋はとても細くて過敏な部位なので、決してグリグリマッサージしてはいけません。
気持ち悪くなります・・・。
斜角筋もよくセルフメンテナンスを指導することが多いです。
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腰痛の原因は腰にはありません
今回は腰の痛みの原因になる筋肉について書いてみましたが、大殿筋以外は
あとの僧帽筋、斜角筋は完全に首にある筋肉です。んが、とても腰に関係が深い筋肉です。
今回は挙げていませんが、腰の痛みに関わる筋肉は、まだまだありますので次の機会にご紹介いたします。
腰の痛みは腰に原因が無いことがほとんどなので、腰ばかり施術をしていても改善しません。
どこに行っても改善しない腰痛でお悩みの方は、当院にお任せください!
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