腰痛に内臓を調整する【子宮・卵巣編】
どこに行っても改善しない女性の腰痛は子宮・卵巣が原因かも・・・
あなたは子宮や卵巣が腰痛の原因になるという事実を知っていますか？
もちろん、女性に限ったことではありますが
これは実際に、起こっている事実です。
婦人科系の疾患による腰痛
月経困難症
仕事や日常生活が困難なほどの生理痛の症状。生理時に重い腹痛や腰痛を感じる場合が多く、
ほとんど何も出来ず動けない事も多い。
子宮筋腫
子宮壁に「コブ状」の塊が出来る。
腰痛の場合は鈍痛として症状が現れる事が多く、不正出血や貧血、生理の量が多い。
腰痛も長く続かないことが多いです。
子宮内膜症
刺すような鋭い痛みの腰痛や生理痛がいつもより重く感じる事が多い。
卵巣のう腫
卵巣に出来る良性の腫瘍。
腹壁が引っ張られることにより腰痛が起こります。
子宮頚管炎
クラミジアやレンサ球菌などの細菌感染による炎症を起こすと子宮頸管炎になります。
腹痛や腰痛の症状が現れることがある。
更年期障害
女性ホルモンのバランスが崩れるため、様々な症状がでます。
その中に腰痛があります。
位置的に腰に近い病巣の痛みが強くなると、その痛みを腰痛として認識してしまう場合があります。
下腹部に固さや圧痛があれば、子宮・卵巣が原因かもしれない
婦人科系の疾患があって腰痛の患者さんに共通しているのは
下腹部が固くなっていて、圧痛があるということです。 ※圧痛・・・圧迫に際して生じる痛み。あるいは不快症状。
これには、子宮・卵巣をリリースして、固さや圧痛を取る必要があります。
合わせて、頭蓋骨の調整を加えると更に、効果的になります。
この場合は頭頂骨という頭のテッペンの骨をゆっくりと引き剥がす様な調整をします。
子宮・卵巣は他の臓器の圧迫を受けやすい
子宮・卵巣の位置を確認してもらうと分かるのですが、内臓器の中で最も下に位置しています。
内臓というのは疲労を起こすと重くなって下垂する性質があるので
子宮・卵巣は圧迫されやすい臓器であるといえます。
この場合は、他の臓器の調整も必要になります。
腰痛に内臓を調整する【肝臓編】もご参照出来ます。
まとめ
どこに行っても改善しない腰痛でお悩みの方はご相談してください。
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