腰痛に内臓を調整する【脾臓編】
左の腰痛は脾臓が原因かもしれません
左の腰痛に脾臓が影響している事があります。
☑どんなに睡眠をとっても疲れがとれない
☑手足がいつも冷たい
☑夜中に痛くて目が覚める
☑免疫力が低く、風邪を引きやすい
☑少し動いただけで息切れする
☑食欲がない
どれかにあてはまるものがあれば、あなたの腰痛は脾臓が原因かもしれません。
脾臓ってどんな臓器?
脾臓は左の脇腹に位置していて、こぶし一個分ぐらいの大きさの臓器です。
食後に走ると脇腹が痛くなったことがあると思いますが、あれは脾臓の痛みです。
脾臓の働き
免疫
脾臓はリンパ系の器官で体内に侵入してくる細菌や病原菌などの異物から守る免疫機構です。
脾臓には全身のリンパ球の約4分の1が集まっており、体内で最大のリンパ器官です。
老化した赤血球を破壊する
赤血球は血液の中で酸素を運ぶ機能があります。
脾臓は老化した赤血球を除去して、血液を綺麗にしてくれます。
血小板を蓄える
血小板は血液に含まれる成分で、止血や血液凝固に欠かせない働きをします。
脾臓は全血小板の約3分の1を貯蔵しており、必要に応じて放出されます。
脾臓が疲労すると・・・
脾臓が疲労すると腫れて肥大して、他の臓器を圧迫してしまいます。
そうなると、脾臓の働きも悪くなってしまうので、肝臓や腎臓が代わりに働かないといけなくなり
肝臓や腎臓も疲労してしまいます。
こうなると、いくら休んでも疲れが取れないなどの全身の疲労感が目立ってきます。
やがて、免疫機能も低下するので、冷えや感染症に罹りやすくなります。
自分で触ってみても、左の背中側の肋骨が硬くなっているのがわかると思います。
身体は全身、繋がっているので脾臓が原因で腰痛になっても何らおかしくないのです。
脾臓を調整する
疲労している脾臓を調整すると、”ゴボゴボゴボ”と動き出す音がして
ビックリする方もいますが、もちろん無痛の施術なので安心して受けていただけます。
特に、気温変動する季節の変わり目の腰痛は脾臓が影響している場合が多くみられます。
内臓治療は繰り返し施術することで、内臓は機能を取り戻してきます。
脾臓の摘出
脾臓は摘出してもあまり問題がないと言われ、安易に手術で取ってしまう方もいますが
脾臓が無くなれば免疫が低下するので重篤な感染症に陥ったり、他の臓器も代わりに働くので消耗して
寿命を縮めることになりかねないと思いますので、注意してください。
今すぐあなたが出来ること
脾臓を守るために”今すぐあなたが出来ること”は
体内に入れるものに気を付けてください!
例えば、農薬や添加物、防腐剤、排気ガス、水道水、生肉などです。
現代では難しいことですが、あなたの身体を守れるのはあなたしかいません!
どこに行っても改善しない腰痛でお悩みの方は、是非、当院にご相談してください。
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