【必見】重症の肩こりを改善する方法
重症の肩こり
”肩こりは肩をもんでも改善しない”のは、当院のブログ読者さんは、すでにご存知だと思いますが
”重症の肩こり”になると、症状に影響を及ぼしている筋肉をいくら緩めても症状が戻ってしまう事は珍しくありません。
筋骨格をいくら調整しても肩こりが改善しないのなら、筋骨格以外の違う視点から診なくては改善は難しいと思います。
重症の肩こりの定義
当院では、”重症の肩こり”をこの様に定義しています。
☑何もしなくても、四六時中、肩がこって辛い
☑治療しても、すぐに症状が戻ってしまう
☑力を抜こうとしても抜き方がわからない
☑何年も肩こりを感じている
☑酷いときは、頭痛や吐き気もする
「肩こりは治らない」という間違った常識
今までに、何件もの病院やマッサージ、鍼灸、カイロプラティック、整骨院等で治療をしてきたり
シップやエレキバン、塗り薬等を頑張って使い続けてきたけど改善しなかった経験から
重症の肩こりを患っている方の多くは、「肩こりは治らない」と思い込んでいます。
その結果、その場しのぎの治療を受け続けてしまう
「肩こりは治らない」と思い込んでしまっているので
せめて「今の辛いのを少しの間だけでも軽減したい」と思い、
巷の”肩もみマッサージ店”などの慰安系に駆け込んで、その場しのぎと解っていながらも
刺激の強いマッサージをしていると思いますが・・・。
実は、これが、肩こりを慢性化にしてしまう原因です。
その証拠に、マッサージの刺激をもっと強くして欲しくなってきたり
治療の効果がどんどん短くなって通院頻度が増えてきたりしていませんか?
重症の肩こりの方に必要な内臓の調整
重症の肩こりの患者さんは筋骨格以外にも内臓の調整をしていかないと
改善も望めないし、治療後もすぐに症状が戻ってしまいます。
では、重症の肩こりの方には、どの臓器の調整が必要なのでしょうか?
肝臓
肝臓が疲労してる方は、右の肋骨が硬くなって胸郭の弾力性が低下します。
右肩、右首に症状を出します。
☑怒りぽくなった
☑足が一年中だるい
☑身体がよくつる
☑爪が縦に割れる
☑不眠
上記に当てはまるものがあって、右肩がいつもこってしまう方は肝臓の調整が必要でしょう!
胆のう
胆のうは、肝臓から分泌される胆汁を濃縮して貯蔵する働きがあります。
胆のうが疲労してくると、右の肋骨下端が硬くなります。
胆のうは、右肩、右首に症状を出します。
心臓
心臓はポンプ作用によって血液を体中に循環させる働きをします。
心臓が疲労すると、左の肋骨が硬くなって、胸郭の弾力性が低下します。
左肩、左首に症状があって、下記に当てはまるものがあれば、心臓の疲労が原因かもしれません。
☑高血圧
☑むくみやすい
☑夜間に足がつる
脾臓
老化した赤血球を破壊したり、血小板を貯蔵したり、免疫に働く脾臓ですが
疲労してる方は左肋骨の硬さが現れてきます。
脾臓は左肩、左首に症状を出します。
まとめ
重症の肩こりにも必ず原因があります。
筋肉や関節以外にも内臓の影響があることも多くあります。
だから、原因を見つけて、そこを治療すればちゃんと改善する症状です。
どこに行っても改善しない重症の肩こりでお悩みの方は、当院にお任せください!
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