首の筋肉を緩めると腰痛が改善する!?
腰が痛いから腰の筋肉を緩めればいいのか?
腰が痛いからといって、腰に電気をあてたり、マッサージをしても
その場しのぎだけで改善しないのは、あなたも薄々感じていると思います。
私たちの身体は外傷(怪我)ではない限り、痛みがある所には痛みの原因がない事がほとんどなので
我々、治療家は痛みが出ている原因を見つけて治療していかないと、いつまでたっても改善しません。
今回は、腰痛に影響している事が多いある筋肉についてやっていきます。
斜角筋
斜角筋
斜角筋は見ての通り首に付く筋肉ですが、腰痛に関係しているケースがとても多いです。
斜角筋が影響している方は、動き始める時だけ腰が痛い場合や顔を横に向ける動作(回旋)に制限があったりします。
また、重症のぎっくり腰の方の場合は、首を回旋しただけで腰の痛みが強くなる時があります。
そんな所見がみられるケースは斜角筋が腰痛に関わっている可能性が疑われます。
また、斜角筋の下を神経の束(腕神経叢)が走っているので、斜角筋が硬くなると
手がシビレる胸郭出口症候群や、足がシビレる坐骨神経痛の症状が現われことがあるので、とても重要な筋肉ですが
言ったとおり斜角筋の下を神経の束が通り、とても細く小さい筋肉なので
電気をあてたり、強い刺激のマッサージは不適切で、痛みを伴うばかりか更に硬くなる恐れがあるので注意が必要です。
筋膜を使って緩める
当院の治療では、斜角筋を治療するのに筋膜を使って緩めていきます。
筋膜を使うことにより、低刺激で深くまで緩めることが出来るので斜角筋のような細く小さい筋肉にはうってつけの方法です。
斜角筋を深く緩めていくと、血行がよくなるので手が急に暖かくなるとおっしゃられる方も多いです。
※3ヶ月以上の腰痛がある方はコチラ↓
まとめ
どこに行っても改善しない腰痛でお悩みの方は、当院にお任せください!
エフカイ整体院 院長 茆原陽志
The following two tabs change content below.
柔道整復師の国家資格取得後、整形外科、接骨院 勤務 を経てエフカイ整体院を開業。国内のみならず、国外にも技術研磨に足を運ぶ。誰もが本来持っている、生体の回復力に注目し、真の治療を追求し続けている。
最新記事 by エフカイ整体院 院長 茆原陽志 (全て見る)
- 手根管症候群の改善例 - 2023年6月2日
- 波動調整法って知ってますか? - 2023年5月31日
- 胃痛・胸焼け・逆流性食道炎でお悩みですか? - 2022年11月15日
- 湿布薬にご用心! - 2022年3月2日