【症例】どこに行っても改善しなかった坐骨神経痛がたった3回の治療で消失した理由
当院には坐骨神経痛でお悩みの方が多く来院されていますが、今回のケースは症状の原因を深く追求した結果の症例のなります。
継続した治療をしていても改善していかないのであれば、原因にアプローチ出来ていないのかもしれません。
この記事を是非参考にしてみてください。
病院、整骨院、整体院を転々とするも改善しなかった坐骨神経痛の治療40代男性 Aさん
お尻から足にかけてシビレの治療
Aさんは学生の頃から腰の痛みを抱えていたようで
当時は整形外科で『椎間板ヘルニア』の診断をされながらも、野球部で活躍していました。
社会人になり、立ち仕事で坐骨神経症状が出始めたのは1年前からでした。
整形外科を受診しても
『シップと痛み止めを出しておきますから、様子を見てください』と言われるだけ・・
整骨院、整体に行っても、
患部をマッサージしたり、電気をあてたりする治療をしても、その場だけなんとなくいい感じがするだけで
シビレや痛みは、その日のうちに、もとに戻ってしまってました。
Aさんの職場の友人が当院に来られていたので、その方のご紹介で来院されました。
徹底した問診からわかかること
お話を伺うと、
『右のお尻から太ももの裏にかけてのシビレが常にあり、前かがみになるとシビレが強くなり、腰も飛び出してるヘルニアがあたる感じがして腰が痛くなる』
との訴えでした。
当院の特徴の1つでもある『徹底した問診・検査』をしていると段々と、Aさんの症状の原因が見えてきました。
お話をしていると
『治ったら、またゴルフがしたい!』との強い気持ちが伝わってきました。
少し話がそれてしまいすが、『治ったらこうしたい!あれやりたい!こうなりたい!』と具体的な発言でてくる患者さんは
改善までの期間が明らかに早い傾向が私の経験上あります。
やっぱり、明確なビジョンがあるのと無いのとでは、出る結果が変わってくるものです。
だから、いつも治療に入る前に『治ったらどうしたいですか?』と必ず聴くようにしています。
シビレの原因は意外なところにあった
Aさんに今まで整形外科や整骨院、整体院でやっていた治療をお伺いすると治らなかった理由がすぐにわかりました。
それは、痛みやシビレといった症状の出ているところに湿布を張ったり、マッサージしたり電気をあてたりという治療をしていたからでした。
しかし、Aさんの痛みの症状がある右のお尻や太ももの裏はシビレが出ているだけで、原因ではなかったのです。
ほとんどの場合、症状≠原因 なので、症状の出ている患部は結果的に痛みやシビレが出ているだけということになります。
仕事内容、姿勢を診て検査を進めていくと、徐々に原因が浮き彫りになってきました。
Aさんのシビレと痛みを出している原因は、広背筋という筋肉が主な原因だったのです。
広背筋
原因の原因??
広背筋が硬くなってしまうことでシビレが起きていることがわかりました。
そうなると、この広背筋の硬さ取り除けばいいと考えてしまいがちですが、それでは、ただ単に症状を抑えてしまうだけで根本的な改善にはならないのです。症状はいつだって必要があって起きています。
今までに様々な施術を受けられたことがある方は経験したことがあると思いますが、これだけではぶり返してしうことがほとんどです。
つまり広背筋が硬くなる原因まで特定していくことが重要なことなのです。『なぜ広背筋が硬いコリを形成しなければならなかったのか?』これがポイントです。
原因の原因を正確に特定したら、あとはそこを調整すればいいだけです。
Aさんの坐骨神経痛は、症状の戻りを含めて、3回の治療で消失して、
現在は、月1でメンテナンスで来院されています。
☆3ヶ月以上、坐骨神経痛が続いている方はコチラ↓の記事もご参考ください。
まとめ
一般的に整形外科、接骨院、整体院では、症状のある患部のみにフォーカスしてる場合が多いです。
しかし、私の経験上9割以上は患部に原因はない事が分かっています。
症状の原因は、個人によって当然違いがあります。
仕事も生活習慣も人によって違うのだから当たり前のことですね。
当院の整体はあなたに合ったオーダーメイドの施術を致します。
あなたの痛みの根本の原因を見つけて、一緒に解決しませんか?
どこに行っても改善しない坐骨神経痛でお悩みの方は、当院にお任せください!
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