【警報】骨盤の横っちょが硬くなりすぎてはいけません!
腰痛の方に共通している”横っちょ”の硬さ
腰痛の方に共通しているのが骨盤の横から股関節にかけての外側の筋肉の硬さです。
ここは、中殿筋、大腿筋膜張筋という身体を外側にブレないようにするための筋肉があるところです。
街なかを歩いているとお尻をヨコに振りながら歩いている人を見かけますが、
そのような方はこの筋肉がうまく使えていないからです。
また、中殿筋、大腿筋膜張筋が硬くなることで坐骨神経痛になることも多くあります。
中殿筋
私たちの身体は、うまく使えていない筋肉があると、他の筋肉で代わりに補おうとする働きがあります。
これを代償動作と言います。
一時的な代償動作なら問題ないのですが、それがクセづいてしまい長期に渡ると、痛みや不調の原因になってしまいます。
大腿筋膜張筋
また、腰痛には重要な関節である骨盤の仙腸関節の可動性を制限してしまうことにもなりますので
中殿筋、大腿筋膜張筋はいい状態で保つ必要があるのです。
仙腸関節
ストレッチすればいいのか?
筋肉を柔軟性のある良い状態でキープするにはストレッチはとても有効だといえますが
一度作られてしまった筋肉のコリ(筋硬結)は、ストレッチでは伸ばすことが出来ないため
効果を期待するのは難しいでしょう。かといって、コリをぐりぐり押してはいけません。
痛いばかりでなく刺激が強すぎると返ってもっと硬くなって悪化してしまいます。
※痛くて屈めない方はコチラ↓
どうすればいいのか?
当院では筋膜の繋がりをつかって、筋膜をリリースする方法で治療を行っています。
筋膜の繋がりをつかうことで、ピンポイントで筋硬結を消失する事が可能です。
また、ほんの軽い刺激で済むので、身体に負担がかからないという大きなメリットもあります。
身体を変化させるためには、必要な刺激を必要な分だけ入れてあげることが重要です。
どこに行っても改善しない腰痛でお悩みの方は、是非当院にお任せください!!
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